武田教授のブログ
中部大学教授の武田邦彦氏が書いているブログはいつも話題になっています。話題になる理由は表題が刺激的だからです。ここで採り上げているのは「血圧が高い方が良い」という表題です。以下は武田氏の人生講座文面(平成24年9月1日)の要約です。
以前は「年齢+90」が適正な血圧と言われていました。しかし、今は基準が変わって「高い」というのは血圧が気になる年齢となる働き盛りの人を対象に130以上のこと指しています。
それでは、本当に血圧131になると薬を飲まなければならないのでしょうか?それほどの高血圧症なのでしょうか?私がこのブログにおいて、タバコ、コレステロール、そして血圧などを書くと、「何をそんなにムキになっているのですか?」と訝る人もおられます。
「発がん物質を売ってなにが悪い。すぐガンで死ぬわけではない」、「アスベストを使って何が悪い」というのと同じ理屈になって、社会がメチャクチャになってしまいます。
前回の人生講座で説明したコレステロールもそうです。体内で70%も作られ、必須であるのに悪玉などと批判して、その実は薬の売り上げを狙っていたというのでは残念です。実際にコレステロールを抑制することで死亡率が上り、飛び降り自殺も増えているのですから、まさに死の商人です。
そして、今回は「血圧」を採り上げていますが、単にネットで勉強してということではなく、少なくとも専門のお医者さんごとお話して書いています。と、こうした感じでブログは続きます。